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床下浸水・湿気対策の費用|防湿シート・調湿材と基礎の補修

床下の湿気対策にかかる費用は、防湿シートで1坪あたり約5,000〜10,000円、調湿材で約5,000〜15,000円が一般的な目安です。床下浸水のあとは、泥を出して十分に乾かしてから、湿気対策や基礎の補修を考えます。

この記事は、JSHI公認ホームインスペクターが在籍する一心建設が、床下の湿気対策と基礎補強の施工事例をもとにまとめています。

床下浸水・湿気対策の費用 防湿シート・調湿材と基礎の補修(アイキャッチ)

床下浸水のあと、最初にやることは「乾燥」

床下に水が入ったときは、補修より先に乾燥です。濡れたままの木材や土は、カビや腐朽の原因になります。

名古屋市は、床下浸水のあとの手順として、雑巾や新聞紙で水分を取り、扇風機などで換気して乾かすよう案内しています(名古屋市 浸水後の衛生対策の案内)。千葉市も、消毒は泥や汚れを洗い流して乾燥させてから行うとしています(千葉市 浸水後の消毒の案内)。

順番やることポイント
1泥・ゴミを出す床下に残った泥は湿気をため込む
2水分を取る雑巾や新聞紙で吸い取る
3換気して乾かす床下点検口や換気口を開け、扇風機で風を送る
4消毒する乾いてから。自治体の案内に従う
5傷みを確認する基礎のひび割れ、木材の腐れ、断熱材の脱落を見る

床下は狭く、釘や配線もあります。浸水後の床下に自分で潜るのは避け、点検は業者に任せてください。

床下に湿気がたまっているサイン

浸水していなくても、床下の湿気は少しずつたまります。次のような変化があれば、床下を一度確認する時期です。

  • 部屋がかび臭い、押し入れの中が湿っぽい
  • 畳やフローリングが沈む、ふかふかする
  • 基礎の表面に白い粉(白華)が出ている
  • 換気口のまわりに苔や黒ずみがある
  • 家の周りより床下の地面が低く、雨のあと水が残る
湿気対策を行う前の床下と基礎(相模原市NK邸)
湿気対策の前の床下(相模原市・築35年)

湿気が続くと、土台や大引といった木材が腐りやすくなり、シロアリも寄ってきます。コンクリートの基礎も、水分が多い環境では劣化が早まります。一心建設のサイトでも、コンクリートの寿命は30〜40年とされる一方、湿気が多い環境では15〜20年ほどで劣化することもあると説明しています。

床下の湿気対策は3種類|費用の目安

床下の湿気対策は、地面から上がる湿気を止めるか、たまった湿気を吸わせるか、空気を入れ替えるかの3つに分かれます。

対策しくみ費用の目安
防湿シート床下の地面をシートで覆い、湿気が上がるのを止める1坪あたり約5,000〜10,000円
調湿材床下に敷き、湿気を吸ったり放したりして湿度を整える1坪あたり約5,000〜15,000円
床下換気扇換気口に扇風機を付け、空気を入れ替える2〜4台で約15万〜35万円
防蟻・防腐処理木材に薬剤を処理し、シロアリや腐朽菌を防ぐ1坪あたり約6,000〜10,000円

※複数の専門業者の公開価格をもとにした一般的な目安です。床下の広さや状態によって変わります。

防湿シートと調湿材は、組み合わせて使うことも多い対策です。シートで地面からの湿気を抑え、残った湿気を調湿材で整えます。

湿気の傷みは、基礎のひび割れと一緒に確認する

床下の湿気対策をするときは、基礎のコンクリートも一緒に見てください。湿気の多い床下では、ひび割れから水が入り、中の鉄筋が錆びて表面が剥がれる「爆裂」につながることがあります。

ひび割れの幅で危険度を見分ける方法は「家の基礎のひび割れは危険?幅0.3mmが目安の見分け方」で解説しています。

一心建設では、湿気対策と基礎の補強を同じ工事で行えます。基礎の補強はアラミド繊維シートとカーボンファイバー配合の樹脂を組み合わせたハイブリッド工法で、通常27,000円〜/mです。WEB限定キャンペーンの価格はページ下部でご確認ください。工期は1〜3日程度が中心で、施工後は10年保証が付きます。費用の詳しい考え方は「基礎のひび割れ補修の費用相場」をご覧ください。

施工事例:防湿シート・調湿材と基礎補強

一心建設が、床下の湿気対策と基礎補強をあわせて行った住宅の例です。

町田市 YG邸(木造2階建て・築25年)

基礎に経年によるひび割れや欠損があり、ソリッドリメインで補修・補強しました。床下には防湿シートを敷き込んで地面からの湿気を防ぎ、調湿材で湿度を整えています。

詳しくは町田市YG邸の施工事例をご覧ください。

守谷市 IY邸(木造戸建て・築45年)

床下の湿気対策として防湿シートを施工し、ソリッドリメインで基礎を補強しました。工期は3日間、2名で施工しています。

詳しくは守谷市IY邸の施工事例をご覧ください。

相模原市 NK邸(木造住宅・築35年)

基礎補強とあわせて、木材の腐朽を防ぐ消毒と、床下の湿気を吸う調湿材の敷き込みを行いました。

相模原市NK邸 床下に敷き込んだ調湿材
床下に調湿材を敷き込み、湿度を整えます(相模原市・築35年)

詳しくは相模原市NK邸の施工事例をご覧ください。

ほかの事例は施工実績の一覧で紹介しています。

よくある質問

Q. 床下浸水のあと、すぐに業者を呼んだほうがいいですか?

A. まずは泥を出して乾かすことが先です。乾いたあとに、基礎のひび割れや木材の腐れがないかを確認してもらうと、必要な工事を判断しやすくなります。

Q. 防湿シートと調湿材はどちらがいいですか?

A. 地面からの湿気が多い床下は防湿シート、湿度の上下が大きい床下は調湿材が向いています。両方を組み合わせることもあります。床下の地面の状態を見て選びます。

Q. 湿気対策と基礎の補強は同時にできますか?

A. はい。一心建設では、防湿シートや調湿材の施工と、基礎のひび割れ補修・補強を一緒に行った事例があります。床下に入る回数が1回で済みます。

Q. 床下の点検だけでも頼めますか?

A. はい。訪問またはオンラインの目視による住宅診断は無料です。床下の状態を確認し、工事が不要であればそのようにお伝えします。

まとめ:浸水後は乾燥が先、湿気対策は基礎と一緒に

床下浸水のあとは、泥を出して乾かすことが最初です。そのうえで、防湿シートや調湿材で湿気を抑え、基礎のひび割れも一緒に確認すると、床下の傷みをまとめて止められます。

床下の写真をLINEで送るだけのご相談、お電話(0120-42-7266/9:00〜18:00・月火休)、またはこのページ下部のフォームからご相談ください。


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