基礎のひび割れ補修の費用相場|1mあたりの単価と総額の目安
基礎のひび割れ補修の費用は、ひび割れを埋める補修なら1箇所あたり約1〜2万円、アラミド繊維シートで補強する場合は1mあたり約2〜3万円が一般的な目安です。一心建設のハイブリッド工法は通常27,000円〜/m、WEB限定キャンペーン期間中は13,500円〜/mです。
この記事は、JSHI公認ホームインスペクターが在籍する一心建設が、自社の価格と施工事例をもとにまとめています。工法ごとの費用、長さ別の総額例、金額が変わる理由、見積もりで見るべき点を順に解説します。

基礎のひび割れ補修にかかる費用の目安(工法別)
基礎のひび割れへの対応は「ひび割れを埋める補修」「繊維シートで包む補強」「コンクリートを増し打ちする大規模補強」の3つに分かれます。
| 工法 | 費用の目安 | 向いている症状 | 工期の目安 |
|---|---|---|---|
| ひび割れの補修(樹脂注入・Uカットシール工法など) | 1箇所あたり 約1〜2万円 | 幅の小さいひび割れ、表面の保護 | 半日〜1日 |
| 繊維シートによる補強(アラミド繊維・炭素繊維) | 1mあたり 約2〜3万円 | 幅0.3mm以上のひび割れ、換気口まわりの割れ、強度が心配な基礎 | 1〜3日 |
| 基礎の増し打ち(鉄筋コンクリートを抱き合わせる) | 1mあたり 約6〜8万円 | 鉄筋の入っていない基礎の本格補強、大規模改修 | 数週間〜 |
※複数の専門業者が公開している価格をもとにした一般的な目安です。建物の状態や施工条件により変わります。

ひび割れを「埋める」だけでは強さは戻らない
樹脂の注入やUカットシール工法による補修は、費用を抑えて雨水の侵入を防げます。ただし、基礎そのものの強さは元に戻りません。ひび割れが年々広がっている場合や、換気口の角から斜めに伸びている場合は、繊維シートで基礎を包む「補強」まで検討します。
一心建設の価格(1mあたり)
一心建設は、アラミド繊維シートとカーボンファイバー配合の樹脂を組み合わせた「ハイブリッド工法」で基礎を補強します。価格は施工する長さ1mあたりで明示しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 工法 | ソリッドリメイン(アラミド繊維シート+エポキシ樹脂)とNEWタフロン(カーボンファイバー配合エポキシ樹脂)のハイブリッド工法 |
| 通常価格 | 27,000円〜/m |
| キャンペーン価格 | 13,500円〜/m(WEB限定・期間限定。実施期間はこのページ下部でご確認ください) |
| 住宅診断 | 無料(訪問またはオンラインでの目視調査) |
| 工期 | 規模によりますが1〜3日程度 |
| 保証 | 施工後10年保証 |
ソリッドリメインは、高速道路や橋脚などの公共工事で使われてきた繊維補強(FRP補強)の技術を、住宅の基礎に応用した工法です。作業は主に床下側から行うため、ほとんどの場合、住みながら工事ができます。工法の詳しい説明はトップページのハイブリッド工法の紹介をご覧ください。
総額はいくら?施工する長さ別の計算例
繊維シートによる補強の総額は「施工する長さ(m)× 1mあたりの単価」でおおよそ計算できます。
| 施工する長さ | 通常価格 | キャンペーン価格 | 範囲のイメージ |
|---|---|---|---|
| 5m | 135,000円〜 | 67,500円〜 | 換気口まわりなどの部分補強 |
| 10m | 270,000円〜 | 135,000円〜 | ひび割れの多い一面 |
| 20m | 540,000円〜 | 270,000円〜 | 複数の面の補強 |
| 30m | 810,000円〜 | 405,000円〜 | 外周の広い範囲 |
※単価×長さの単純計算です。実際の施工範囲は診断で決まり、税や諸経費を含む最終的な金額は、無料診断後のお見積もりで確定します。

費用が変わる5つの要因
- ひび割れの幅・深さ・本数:幅0.3mm以上のひび割れが多いほど、補強が必要な範囲が広がります。
- 施工する長さ:外周だけか、床下の内部の基礎(立ち上がり)も含むかで大きく変わります。
- 床下の作業スペース:床下が低い、点検口がないといった条件では作業の手間が増えます。
- 下地処理の量:鉄筋の錆でコンクリートが剥がれる「爆裂」がある場合、補強の前に欠けた部分の修復が必要です。
- 付帯工事:床下の湿気対策(防湿シート・調湿材)や防蟻・防カビ処理を同時に行う場合は、別途費用がかかります。
施工事例:どんな工事を、何日で行ったか
一心建設の施工事例から、築年数や工事内容の異なる4件を紹介します。工期は2〜3日、作業人数は1〜2名が中心です。
| 事例 | 建物 | 工事内容 | 工期・人数 |
|---|---|---|---|
| 神奈川県川崎市 MY邸 | 木造2階建て・築19年 | クラック補修+基礎補強(NEWタフロン) | 3日・2名 |
| 神奈川県小田原市 HS邸 | 木造戸建て・築30年 | ハイブリッド工法による基礎補強 | 2日・1名 |
| 茨城県守谷市 IY邸 | 木造戸建て・築45年 | ソリッドリメインによる基礎補強+防湿シート | 3日・2名 |
| 神奈川県横浜市 YS邸 | 木造2階建て・築20年 | ひび割れ補修、爆裂・欠損の修復、基礎補強 | ― |
守谷市の事例のように、補強と同時に防湿シートを敷く工事もあります。施工前後の写真は、各事例のページでご覧いただけます。ほかの事例は施工実績の一覧にまとめています。
自分で補修してもいい?DIYと業者依頼の境目
幅0.3mm未満の髪の毛ほどのひび割れ(ヘアクラック)で、錆のような茶色い汁が出ていなければ、市販の補修材で表面を保護する方法もあります。ただし、表面を埋めてもひび割れの原因は残ります。
幅0.3mm以上ある、錆汁が出ている、年々広がっている、換気口の角から斜めに伸びている。このいずれかに当てはまる場合は、埋める前に専門家の診断を受けてください。国の技術的基準でも、幅0.3mm以上のひび割れは構造上の不具合がある可能性が「一定程度ある」、0.5mm以上は「高い」とされています(出典:国土交通省 住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準)。

補助金は使える?
自治体の木造住宅の耐震改修助成は、耐震診断で建物の評点を確認し、評点を上げる改修を行うことが条件になっているのが一般的です。基礎のひび割れ補修だけでは対象にならないことが多いため、お住まいの区市町村の窓口で確認してください。
見積もりで必ず確認したい5つのポイント

5つ目は特に大切です。アラミド繊維シートによる補強は、既存の基礎のひび割れの進行を抑え、粘り強さを高めるための工法です。建物全体の耐震性は、上部の構造も含めた耐震診断で評価します。一心建設では、必要に応じて耐震診断もご案内しています。
よくある質問
Q. ひび割れ1カ所だけでも補修を頼めますか?
A. はい、1カ所からでも対応しています。診断の結果、補修が不要であればそのようにお伝えします。
Q. 見積もりや診断に費用はかかりますか?
A. 訪問またはオンラインでの目視による住宅診断は無料です。資格を持つ専門家が詳しく調べるホームインスペクション(住宅診断)は有料のサービスで、無料診断とは別になります。
Q. 工事中も家で普段どおり生活できますか?
A. ほとんどの場合、在宅のまま工事ができます。作業は家の外側や床下で行うため、生活スペースへの影響は大きくありません。
Q. 工期はどのくらいですか?
A. 規模によりますが、ひび割れの補修や部分的な基礎補強であれば1〜3日程度で完了するケースが多いです。
Q. アラミド繊維で補強すれば耐震性は十分ですか?
A. 基礎の強さや粘り強さの向上は期待できますが、それだけで建物全体の耐震性が決まるわけではありません。1981年5月以前の旧耐震基準の住宅などは、耐震診断で建物全体を確認することをおすすめします。
まとめ:まずは「何mを、どの工法で」直すかを診断で確かめる
基礎の補修費用は、工法と施工する長さでほぼ決まります。相場を知ったうえで、床下まで見た診断にもとづく見積もりを比べることが、損をしない一番の近道です。

一心建設では無料診断を行っています。ひび割れの写真をLINEで送っていただくだけのご相談も受け付けています。お電話(0120-42-7266/9:00〜18:00・月火休)、またはこのページ下部のフォームからお気軽にどうぞ。








